高齢者 喜ぶ 料理

お年寄りが食べやすい食事

 

高齢になってくると自分の歯が少なくなったりして歯茎や入れ歯で食べないといけなくなったり、飲み込みの力が落ちてきて食事が食べにくくなってきます。

 

ですが、食べることはとても大事なこと栄養素をしっかりとって認知症を予防するためにも必要です。

 

そのためお年寄りが食べやすくて喜ぶ料理のコツを紹介したいと思います。

 

肉類を食べやすくする

高齢者が喜ぶ料理の作り方のコツとは?

豚肉や鶏肉などは下処理をきちんとするのが大切。
次はきちんと切って肉を叩いて柔らかくします。

 

油が多すぎる時は湯がいて油を落とします。
焼きすぎると硬くなりますので、注意が必要です。

 

豚肉よりは鶏肉の方が柔らかいです。

 

牛肉は硬いところと柔らかいところがあり、煮込んだり叩いたりすることで柔らかくなります。

 

魚類の料理のコツ

高齢者が喜ぶ料理の作り方のコツとは?

さかな類を食べやすくするには加熱しすぎないことが大切。食べられる硬さに応じてすり身にしたり叩いたりして食べやすくします。

 

そして素材を選ぶときのコツとしてマグロやカツオのような身の締まった魚より鯖やさんまの脂身が多くて柔らかいものが適しています。

 

豆類や乳製品の食べやすいこつ

豆類はあんこの形にしたり皮を剥いて柔らかくすると食べやすくなります。

 

牛乳や乳製品はもともと食べやすいものですが、むせてしまう場合はヨーグルトを食べてもらうなど、とろみがついた状態で食べてもらいます。

 

野菜類

高齢者が喜ぶ料理の作り方のコツとは?

野菜類は元々生理があったり硬くて食べにくい食べ物ですが、繊維を断つように切ったり裏ごしをしたり、細く切ったりするなどして食べやすくすることができます。

 

パンや芋、米などの主食
米はおかゆ・重湯にすることで食べやすくなります。

 

白ご飯が食べられない方でも、炊き込みご飯にするとを食欲が出て食べてくれたりもするので味ご飯を作るのもいいでしょう。

 

じゃがいもなどの芋類は煮崩れさせることで食べやすくなります。

 

パンは食べにくいので牛乳や卵に浸したりすることで食べやすくなります。

 

便利な調理器具

高齢者が喜ぶ料理の作り方のコツとは?

フードプロセッサー

フードプロセッサーは食べ物を切ったり下ろしたり刻んだりまぜたりマヨネーズ状にするなどとても便利です。

 

刃がカップの底についているので少ない量は水分の少ない食べ物でもカットすることができます。

 

 

 

ミキサー

ミキサーは野菜ジュースやフルーツのジュースなどを作るときに便利ですが、介護職を作るときは汁が多いもので結構量があるものでないと細くすることができないのでフードプロセッサーの方が便利かもしれません。

 

ハンドミキサー

ハンドミキサーも介護食作りには便利です。
一人分の介護食を作る時は量が少ないですが、深めのカップに食べ物入れてハンドミキサーをかけるとうまく細くすることができます。


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