このページにはアフィリエイト広告が含まれています。
改良カニ卵!市販品で作れる高齢者のソフト食レシピ
介護食を実際に作ってみるコーナー
今日は市販のかに玉の素を使った柔らかいソフト食を作ってみました。
主に飲み込みがしにくい方、歯がなくて噛めないという方向きの献立です。
用意するもの
- 卵3個
- かに玉の素ひと袋
- 水60cc
今日のメニューは市販のかに玉の素を作って作れる献立です。
市販のかに玉は卵を薄めずにそのまま固めてフライパンで焼きます。
しかし卵をそのまま使うと硬いですし、フライパンで焼くとどうしてもカチカチになってしまいます。
そこで水の量と加熱方法を改良しました。
作り方
まずかに玉の素を入れます。
そこに卵3個割ほぐします。
そして水を60ccを加えます。
その後ミキサーでかに玉の素の具や卵を粉砕します。
ふわふわになるぐらいよくミキサーします。
卵を混ぜ終わったらドーナツ状の形の流し缶にたまご液を入れます。
そして蒸し器でよく蒸します。
蒸し器で蒸すときは手ぬぐいを鍋の蓋にかけておくことで水が垂れるのを防ぐことができます。
量が多い場合は20分程度蒸します。
すっと竹串が通って生卵がついてこないことを確認してから蒸し器から降ろします。
最後にフライパンで卵あんかけを作ります。
あんかけは、かに玉の素の作り方に書いてある量の水を加えてフライパンで作ります。
蒸し終わったかに玉にあんかけをかけて出来上がりです。
大きめの皿にかに玉を出して適当な大きさに切り分けます。
作るときのポイント水を加える量によって卵の硬さが変わります。
固いものが食べにくい場合は、水の量を多くするとやわらか柔らかくなって食べやすくなります。
卵はもともと肉や野菜などのつなぎにも使われる食品ですので、飲み込みが難しい形でも比較的飲み込みやすい料理です。
今回ドーナツ型に流して取り外すのが大変だったので、今後の改善点としては茶碗蒸しの器などに直接流してそのまま出せるようにしたほうがいいと思いました。