在宅介護のための介護食を配達
ムース食、ミキサー食、とろみ食など普通食が食べられない高齢者のための介護食を配達してくれるところを紹介します。
- 入院先から自宅に戻れるようになったけれど普通食が食べられない
- 介護施設がいっぱいで入れない
- 在宅で介護するにもミキサー食などが作れない
家で介護する場合、食事の用意は必須です。
しかし、普通食が食べられない高齢者は、家族と一緒の料理で柔らかく煮る、つぶす、野菜などは刻んで出すなど、手間と時間がかかります。
そこで使えるのが介護食です。
介護食はUDFという、食べやすさ、やわらかさなど基準があります。
召し上がる方の状態に応じて食事のやわらかさを選びます。
介護食には、単品で買えるもの、数品セットになってメニューになっているものがあります。
単品で売っているものは、好きな料理が選べるというメリットがあるのですが、1袋ずつなので割高になってしまいます。また種類が少ないので、同じ料理が続いて飽きてしまうというデメリットもあります。
お年寄りにとって食べることは普通の人以上に楽しみな時間です。
日替わりで見た目もきれいでおいしい介護食が食べられれば、食事が楽しみになり食が進むと思います。
ここでは、3~4品1食で使い捨て容器でそのまま温めて食べられる3種類のやわらかさの介護食を紹介します。
舌でつぶせるやわらかさUDF介護区分3の介護食
舌でつぶせるやわらかさの介護食「ムース食」です。
細かくて柔らかければ食べられる方で、水やお茶でほとんどむせない方用の食事です
ごはんの硬さは、全がゆ程度
煮魚は食べづらいけれど、ほぐし身やあんかけの柔らかさなら食べられる方向け
メニュー例を紹介します。
たらの洋風焼き弁当
鶏照り焼きの弁当
カレイの煮付け弁当
酢豚弁当
牛しぐれ煮
さんまの甘露煮弁当
いか味噌焼き弁当
厚焼き卵弁当
などなど
見た目そのままの介護食「柔らか食」
特殊加工してあり、見た目のままなのに、スプーンでつぶせる柔らかさの介護食です。
少しやわらかい食事
硬いものや大きいものが少し食べづらいけれど普通に飲み込める方
魚は煮魚のやわらかさが食べられる方です。
メニューを紹介します
牛肉コロッケ弁当
厚揚げと大根の煮もの弁当
豆腐ハンバーグ弁当
ブリの照り焼き弁当
さわらの西京焼き弁当
白菜と肉だんごの中華風弁当
などなど
かなりやわらかの食事
少しやわらかよりさらにやわらかい、卵焼きぐらいの柔らかさの食事
(ムース食よりは形があり箸で切れるくらいの硬さです。)
カレイのあんかけ弁当
ポークトマト弁当
照り焼きチキン弁当
牛肉の味噌だれ掛け弁当
鱈の昆布あんかけ弁当
やわらかダイニングの介護食の価格と配達
メニューは、ムース食も柔らか食も3~4品でできています。7食・14食・21食セットがあり必要な時に通販形式で取り寄せができます。
また、別に定期コースもあります。
やわらかダイニングは初めての方限定で送料無料で7個・14個のお試しができます。
冷凍なので、1個ずつではなく、まとめて配達されます。
価格は、
少しやわらかい・かなりやわらかが7個4600円、14個9100円
ムース食が7個5200円、14個9900円
送料は、初めての方無料、定期350円、都度便700円となっています。
弁当の値段
コース | 7個 | 14個 | 21個 |
---|---|---|---|
ちょっとやわらかめ | 4600円 | 9100円 | 13500円 |
かなりやわらか | 5200円 | 9900円 | 14800円 |
ムース食 | 5200円 | 9900円 | 14800円 |
介護食の区分
硬いものや大きいものが少し食べづらいけれど普通に飲み込める方
魚では焼き魚が食べられる方です。
硬いものや大きいものが食べにくく、ものによっては飲み込みにくいこともある方です。
ごはんの柔らかさは、おかゆ程度です。
焼き魚は食べられないけれど、煮魚は食べられる程度の方
細かくてやわらかければ食べられる方で、水やお茶でほとんどむせない方用の食事です
ごはんの硬さは、全がゆ程度
煮魚は食べづらく、ほぐし身やあんかけのやわらかさならたべられる方向け
固形物が食べづらく、水などの液体でむせやすい方です。
区分では一番やわらかい部類になります。
ごはんはペースト状に、魚は、ほぐし身よりやわらかい「うらごし」の状態です。